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「やまなしの食」レシピコンテスト最優秀賞!やこめバーガー

子どもに食べさせたい郷土料理をアレンジ♪やこめバーガー

山梨県の郷土食などを改めて考えるきっかけとして開催されたコンテスト「やまなしの食」で見事最優秀賞を受賞した「やこめバーガー」。このレシピを考案した料理研究家の宮田明美さんは一児の母。子どもが好きなファストフードを山梨の郷土料理をベースにもっと健康的に楽しめないかと考えたとか。そんなヘルシーなやこめバーガーのレシピを伝授していただきました♪

  • レシピ

県産食材で安心安全!美味しくて健康的なバーガー

料理研究家 宮田明美さん

出迎えてくれたのは、料理研究家の宮田明美さん。手前みそや梅、沢庵、白菜などの漬物、枯露柿などの昔ながらの手仕事が大好きという宮田さんは、小学生の男の子のお母さんでもある。
 
宮田さんの父方の祖父は鰻店経営、活きたうなぎを目打ちし捌く様子は、子どもながらに衝撃的だったとか。美味しいかば焼きとお客さんの笑顔、命をいただく意味を体感。
母方の祖父は甲州凧絵師、畳1畳より大きい戦国時代の武者絵凧に囲まれた姿が印象的で伝統を伝えていく大切さを教えてくれた。
 
現在、宮田さんは“体や心を育む”食“をテーマに郷土料理を深めたり、食の楽しさを伝えるべく、料理研究家として活動中!
 
時に子どもと一緒に産地を訪ねて農家さんなどに話しを伺い、ひとつ一つの想いやストーリーを知り楽しみながら歩んでいる。
 
「料理は時代とともに移り変わり忘れられていく。産地ならではの食べ方や生かし方を知り伝えていけたらと思っています」という宮田さんが「やこめバーガー」を考案したきっかけとは…?

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やこめバーガー誕生まで

料理研究家 宮田明美さん2

子どもが生まれてからはアレルギーなどの悩みもあり、単に美味しい創作料理ではなく、どんな人がどんなふうに育てた素材なのかまでを深く知り、素材と向き合うように。
 
子どもが成長し、ファストフードを食べたがるようになったことで、「子どもに自信をもって食べさせたくなるような山梨ならではのファストフードを作ろう」と、やこめバーガーにたどり着いたという宮田さん。

大豆ともち米で炊いた山梨の郷土食 やこめ

やこめとは、大豆ともち米で炊いた山梨の郷土食。もともとは稲作農家が収穫の神様を迎え、豊穣を祈って水口に供える供物だった。
 
大豆はとても生命力にあふれ、縁起がよいだけでなく、良質なタンパク源で、健康を支える成分が豊富に含まれているので、子どもの体づくりにも有効!

料理研究家 宮田明美さんと子供

子どもと一緒に作っているという、県産の安心で安全な食材で作る、宮田さんのやこめバーガーレシピをご紹介!

材料の要は県産素材!

やこめバーガー 材料
県産素材をチェック!

<ふえふきマスタード>
笛吹市産のカラシナの種とぶどう果汁を使った山梨生まれのマスタード。無添加で、塩も砂糖も入っていなくて素朴で美味しい!
 
<ぶどうジャム>
道の駅で購入したものを使用。山梨ならではの桃やスモモ、サクランボのジャムでアレンジするのもいい。
 
<山梨市の矢崎桃店のレモン>
桃農家が愛情たっぷりに育てた大ぶりレモン。ワックスを使っていないので安心して皮まで食べられちゃう。
 
<勝沼醸造のぶどうジュース>
ワイナリーが造る本気のぶどうジュース、アルガーノ葡萄果汁。ワイン用の高級ぶどうの魅力をそのまま瓶詰めした、フルーティなおいしさ。大人ならアルガーノの赤ワインを使用してもOK。

下準備と材料

もち米とうるち米

下準備

①もち米(120g)うるち米(180g)4:6の割合で2合を浸水しておく。
※浸水時間の目安は夏は30分、冬は60分(炊飯器により浸水工程が含まれているものもあり)

②大豆50gを転がしながら甘く香ばしいにおいがするまで、3分ほど炒る。

大豆を3分ほど炒る

③冷水のボウルにつけて5分くらい放置。大豆の薄皮がふやけてきたら、皮をむく。浸水しておいた米に大豆を加え、塩ひとつまみ、醤油小さじ1で、通常の水加減で炊く。

浸水しておいた米に大豆を加え炊く
ママPoint!

この作業が結構面倒なので、すでに炒ってある豆を買ってきてもOK。時間があれば、子どもと一緒にフライパンで大豆をコロコロ転がしながら「なんの音に似てるかなあ」「波の音みたいだね」なんて会話するのも楽しいひと時。皮むきを競争するのもいいかも。

材料(4人分)

  • ● やこめ…2合分
  • ● 豚ローススライス(富士桜ポーク)…40g×8枚
  • ● キャベツ…適量
  • ● 薄力粉・細めパン粉・溶き卵…適量
  • ● 塩コショウ…適量
  • ● レモン皮(時期によって富士川町のゆず皮)…6g
  • <ソース>

  • ● ふえふきマスタード…12g
  • ● 中濃ソース…60g
  • ● ぶどうジャム…小さじ4
  • ● 山梨産ぶどうジュース…小さじ2

やこめバーガーを作ってみよう

やこめバーガー

作り方

①キャベツをせん切りにし水に放ちザルにあげ水気をきっておく。

キャベツのせん切り

②豚肉はたたいて広げ、繊維を筋切りし、軽く塩コショウする。小麦粉、溶き卵、パン粉の順に両面つけて、油で揚げる。
※肉の厚さが1㎝程度ならば肉たたきは不要。叩きすぎると砕けた繊維組織から肉汁が逃げて、仕上がりが固くなってしまうので注意。

  • やこめバーガー 豚肉 レシピ工程1
  • やこめバーガー 豚肉 レシピ工程2
  • やこめバーガー 豚肉 レシピ工程3
  • やこめバーガー 豚肉 レシピ工程4
  • やこめバーガー 豚肉 レシピ工程5
ママPoint!

粉をつける作業は、子どもにお願いすると喜んでやってくれる!ただし、つけすぎ注意なので、あらかじめ少なめに用意しておくのが◎。

③ソースを作る。マスタード、中濃ソース、ぶどうジャム、ぶどうジュースを混ぜる。

  • やこめバーガー ソース レシピ工程1
  • やこめバーガー ソース レシピ工程2
ママPoint!

この作業は子どもにもできるので、任せてみては。

④やこめを丸く握り、揚がったカツの上にのせて平らにならす。

揚がったカツの上にのせて平らに
ママPoint!

自分の分は自分で盛り付けてみると楽しい。

⑤もう1枚のカツにソースをぬり、薄く削いだレモン皮、キャベツを盛る。

  • もう1枚のカツにソースをぬる
  • キャベツを盛る

⑥2枚を重ね、ソースをかけて出来上がり。

  • 2枚を重ねる
  • ソースをかける

食べやすく、半分に切ってもOK!

やこめバーガー 半分にカット

完成!!

  • やこめバーガー 食べている様子
  • やこめバーガー 完成

子どもも大好きな味で、やこめの自然な甘みと食感が楽しいバーガー。
 
カツでごはんをはさむという斬新なアイデアで、ハンバーガーのようにかぶりついてもよし、ナイフで切って食べてもよし。
 
ボリュームたっぷりで満足感も◎!甘くてフルーティなソースがやみつきに♪

~宮田さんからのメッセージ~

山梨には栄養的にも風水的にもパワーの強い(大豆は“金”の食材でキャリア美人や集中力を高める)郷土料理「やこめ」があります。バーガーはオススメですが、育児やお仕事とお忙しい中、簡単にできるやこめおむすびも!きっと大豆の食感と優しい甘みに気持ちもほっこりしますよ。
出来る範囲で安心安全な県産食材にこだわって、子どもだけでなく自分の身体も労わってあげてほしいと思います。
郷土料理なんだよ(^^)と子どもにお話しして笑顔の食卓へ…健康を願い、よいものは受け継がれる。そう信じています。

料理研究家・宮田明美

海外の日本料理店勤務、帰国後飲食店や向山美和子の料理教室アシスタント従事、料理コンテスト60タイトル受賞。

・文部科学省認定家庭料理技能検定1級
・調理師免許取得
・2019年より食生活改善推進員

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