
みつばちってスゴイ!山梨初の女性養蜂家が作るハチミツ
知っているようで意外と知らないミツバチの生態。せっせと花の蜜と花粉を集める働きバチたちの努力の賜物、それがハチミツ。
ミツバチへの愛情溢れる山梨初の女性養蜂家、梅澤直美さんの作るはちみつ「730HONEY」をご紹介!
- 食育
730HONEY(ナミオハニー)~南アルプス市

梅澤直美さんと編集部との出会いは約2年前。
梅澤さんからミツバチの話を伺い、その思いに触れて、以来「730HONEY(ナミオハニー)」の大ファンに…。
同時に、ミツバチってスゴイ!!と、大感激。
刺されるから怖い~、危ない~と敬遠されがちなミツバチさんだけど、みつばちの日をきっかけに親子ではちみつを舐めながら、お話してみるのもいいかも。
Attention!!
- 1歳未満の乳児には与えないこと。
- 1歳を過ぎてもアレルギー症状を引き起こす可能性があるので、幼児に与える場合は少量ずつ試すこと。
ミツバチのごはん
梅澤さんが女性ながらに養蜂家を目指したのも、「知れば知るほどミツバチっておもしろくて、可愛くなったから」なんだとか。
「1日中観察していても飽きず、知らなかった生態は本当に驚きの連続でしたよ」と梅澤さん。

「ミツバチのごはんは、主に花粉。でもお花がない時期には集められませんね。だから花の蜜を集めておいて、冬に備えてせっせとハチミツづくりに励むのです。つまり、はちみつはミツバチが汗水たらしてつくった、備蓄ごはん。それを全部私たち人間がとってしまったら、ミツバチは餓死しちゃう!!」

はちみつのかわりに、ミツバチには砂糖水を与えるという選択もあるが、それだと栄養失調になって過労死することもあるんだとか。
さすが、はちみつは栄養価が高く、殺菌効果も期待できるスーパーフード!

ハチミツづくりは大変!
1匹のミツバチが一生かかって集められるはちみつは、わずかスプーン1杯!

働きバチが花の蜜を吸って巣に持ち帰り、巣で待っている「門番」バチに口移しで蜜を渡す。
蜜を受け取ったハチが貯蔵する小部屋に運び、水分を蒸発させるべく、自分の羽でバタバタと風を送り続ける。

こんな気の遠くなる工程を繰り返しながら、糖度78%以上、水分20%以下の微量なはちみつが完成するのだ。

花蜜をハチの体内にいったん貯めて、吐き出してという工程の中で、ミツバチの酵素によって花蜜の成分が変化してはちみつになるため、人工的にはつくることができない、まさにハチさんのすべて手作りなのだ。

ハチに感謝!730HONEY
梅澤さんが大切にしていることは「はちみつはミツバチのモノ」ということ。全部とらずに、ミツバチが冬を越せるだけのハチミツは必ず残しておくという。

みつばちが命懸けで一生懸命つくった貴重なはちみつだから、手を加えずにシンプルなろ過のみで瓶詰めしたという、梅澤さんの「730HONEY」はすべて非加熱・無添加。

非加熱のハチミツは、酵素の持つ抗菌力、抗酸化作用にも優れて、体にもいい。
ミツバチの幸せと、ハチミツからもらう健康な人間の幸せの共存を求め続ける梅澤さん。
とってもまろやかで、濃縮された自然な甘みに癒されて♪

730HONEYはここで買える!
自然食品 有機村
カフェ・キュイエール
ベーカリー ルーブル
葡萄屋Kofu 甲州夢小路店

ミツバチ命の養蜂家「梅澤直美さん」を取材!<姉妹サイトPORTA >
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730HONEY(ナミオハニー)
東京から南アルプス市に移住し、養蜂の世界を知った梅澤直美さん。ミツバチに魅せられ、ミツバチを愛する女性養蜂家がつくるオリジナルブランド「730HONEY(ナミオハニー)」はすべて非加熱・無添加。