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子どもと一緒に栽培するならどんな植物がいい?

最近息子が散歩中に見かける植物や、保育園で育てている花などに興味を持ち始めました。これを期に一緒に植物を育てようと思うのですが、私自身はサボテンを枯らすくらい栽培がヘタで、しかもズボラ人間です…。こんな私が子どもと一緒に育てられる植物があれば教えてください。(パン田)

  • 遊び・学び / 生活

簡単に育てられる&美味しい野菜・植物を紹介!

植物を育てることは、子どもが生物や科学に興味をもつきっかけにぴったり。

でも、パン田さんのようにママ自身が植物を育てた経験がなかったり、マメにお世話できなかったりする人にとっては、手が出しづらいですよね。

そこで今回は、植物に詳しい山梨県立科学館スタッフの安藤さんと伊藤さんに、初心者や子どもも挑戦しやすくて、しかも美味しく食べられる植物を教えてもらいました。

「収穫して食べる」という食育にもつながるので、お世話へのモチベーションをキープしながら栽培できますよ!

\ 教えてくれたのはこの人たち /

山梨県立科学館 学芸員

山梨県立科学館 学芸員
安藤 未来 さん
古脊椎動物学の研究を経て、現在は山梨県立科学館の学芸員として工作教室の開発などを担当。両親が園芸療法に携わっている影響で、子どもの頃から植物は身近な存在。

山梨県立科学館 学芸員

山梨県立科学館 学芸員
伊藤 優 さん
水耕栽培のための機器開発の研究室に所属していた、工学系分野出身の星空案内人。研究員時代には、水耕栽培でパッションフルーツを育てていた経験も。

山梨県立科学館の記事はこちら>>

1. リーフレタス

リーフレタス
  • 水耕
  • 室内
  • 収穫:約40日

サラダやメイン料理に彩りを添える野菜の代表格。

畑や農場で育てられているイメージだけど、水耕栽培なら室内で簡単に育てられちゃう

さまざまな料理に活用できるので、収穫後の楽しみ方もいろいろ♪

伊藤さん

ここがポイント 大きく成長してから食べるのはもちろんのこと、出始めの葉もベビーリーフとして食べられます。育成状況が悪い時は、植物育成用ライトを使ってみてください。

栽培に必要なもの

  • リーフレタスの種
  • ロックウール(植物栽培用の繊維素材)
  • 液体肥料
  • 水受け用トレイ
  1. ① 説明書に記載された量の液体肥料を加えた水を、水受け用トレイに薄く張る
  2. ② ①に、たっぷりと水を含ませたロックウールを並べる
  3. ③ ロックウール1ブロックにつき1粒の種をまく
  4. ④ 室内の日当たりの良い場所に置き、水(液体肥料を加えたもの)を1~2日に1回交換する
  5. ⑤ お好みのサイズで収穫

    <おすすめの食べ方>

  • サラダやトッピングとして生食で
  • スープや炒め物の具に
  • お弁当の彩りに

2. 水菜

水菜
  • 水耕
  • 室内
  • 収穫:約30日

シャリシャリとした食感とクセの少ない味わいで、子どもにも人気が高い水菜。

収穫したての瑞々しい状態で食べられるのは、自家栽培ならでは。

日ごとに茎の部分がニョキニョキ伸びていく様子を観察するのも楽しい!

伊藤さん

ここがポイント 成長しすぎると苦みが出てくるので、ある程度育ったら収穫するのがおすすめ。

栽培に必要なもの

  • 水菜の種
  • ロックウール(植物栽培用の繊維素材)
  • 液体肥料
  • 水受け用トレイ
  1. ① 説明書に記載された量の液体肥料を加えた水を、水受け用トレイに薄く張る
  2. ② ①に、たっぷりと水を含ませたロックウールを並べる
  3. ③ ロックウール1ブロックにつき3~4粒の種をまく
  4. ④ 室内の日当たりの良い場所に置き、水(液体肥料を加えたもの)を1~2日に1回交換する
  5. ⑤ お好みのサイズで収穫

    <おすすめの食べ方>

  • サラダやトッピングとして生食で
  • スープや鍋の具に

3. ラディッシュ

ラディッシュ
  • プランター
  • 屋外
  • 収穫:約30日

鮮やかな色合いとコロンとした小さめのフォルムが可愛らしいダイコンの仲間で、別名はハツカダイコン。

プランターとは言え土から掘り起こす作業では、「野菜を収穫した!」という達成感が味わえるはず!

“大きなカブ”ならぬ“小さなカブ”を引き抜く体験を親子でぜひ♪

安藤さん

ここがポイント 栽培するプランターは深めのものがおすすめ。育成状況によっては液体肥料を活用すると、よりスクスク育ちます。育ちすぎると「す」が入って美味しくなくなるので、収穫のタイミングにはご注意を。

栽培に必要なもの

  • ラディッシュの種
  • ミニプランター(目安:幅30×奥行15×高さ20cm)
  • 野菜用培養土
  1. ① プランターに野菜用培養土を入れ(縁から2cm位の高さまで)、軽く表面をおさえ隙間を減らしながら、表面が水平になるようにならす
  2. ② ①に、間隔を空けながら種を均一にばらまき、その上から種が隠れる程度に薄く土をかける
  3. ③ 種や土が流されないよう注意しながら、ジョウロや霧吹きなどでたっぷり水を与える
  4. ④ 土が乾いたら、そのたびに水をたっぷり与える(プランターの底から水が浸み出すくらい)
  5. ⑤ 芽吹きはじめ密度が高くなってきたら、発芽の遅いものを抜き取る(本葉3~4枚、株間4~5cmくらいになるように)
  6. ⑥ 可食部分(根)が直径2cmほどになったら収穫

    <おすすめの食べ方>

  • サラダやトッピングとして生食で
  • オーブンでグリルして、塩・コショウやお好みのソースで
  • 酢漬けや浅漬けに

4. ブルーベリー

ブルーベリー
  • 屋外
  • 収穫:苗木のサイズによる

ジャムやヨーグルトなどのトッピングでおなじみのブルーベリーは、苗木から栽培すれば初心者でも簡単に育てられる果実のひとつ。

ひと口に“ブルーベリー”といっても、その種類はなんと150種以上

気候に合った種類をチョイスすれば、おうちでも糖度が高い絶品ブルーベリーが栽培できちゃう!

安藤さん

ここがポイント ブルーベリーは酸性土壌を好む植物なので、専用の培養土を使いましょう。味わいを追求するなら、真夏の前に収穫できる極早生種や早生種がおすすめ。

栽培に必要なもの

  • ブルーベリーの苗木
  • 大きめの鉢(目安:容量60L程度)
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • ブルーベリー栽培用培養土
  • 支柱(なくてもOK)
  1. ① 苗木は根部分を軽くほぐす
  2. ② 鉢底にネットを敷いて、鉢底石を3cmほどの暑さになるように均一に置き、その上に専用培養土を入れる(縁から3cm位の高さまで)
  3. ③ ②に、苗木の株元が培養土の表面とそろうように植える
  4. ④ 植え付けが完了したら、必要に応じて支柱で苗木を固定し、たっぷりと水を与える
  5. ⑤ 土が乾いたら、そのたびに水をたっぷり与える(鉢の底から水が浸み出すくらい)
  6. ⑥ 実が濃い紫に色づいたら収穫

    <おすすめの食べ方>

  • 収穫してそのまま生食で
  • 冷凍してフローズンフルーツとして
  • 砂糖で煮てジャムに
  • スイーツのトッピングや具に

5. ルバーブ

ルバーブ
  • プランター
  • 屋外
  • 収穫:2年

和名は食用ダイオウと言われるハーブの一種

成長すると長い茎から大きい葉っぱが生い茂り、まるでフキのような姿に。

一般的な食べ方は茎を砂糖で煮たジャムで、見た目からは想像もつかない、酸味と甘みがあと引く味わいに大変身!

珍しい食材を育てて食べる体験をしたいたい人におすすめ♪

安藤さん

ここがポイント ルバーブは多湿や暑さに弱い植物。土やプランターは水はけの良いものを選び、直射日光が当たらない場所に置きましょう。

栽培に必要なもの

  • ルバーブの苗
  • 大きめのプランター(目安:幅60×奥行26×高さ27cm)
  • 水はけの良い野菜用培養土
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  1. ① 鉢底にネットを敷いて、鉢底石を3cmほどの暑さになるように均一に置き、その上に専用培養土を入れる(縁から3cm位の高さまで)
  2. ② 2株以上植える場合は40cm以上間隔を空けるようにして、①に苗を植える
  3. ③ 植え付けが完了したら、たっぷりと水を与える
  4. ④ 土が乾いたら、そのたびに水をたっぷり与える(鉢の底から水が浸み出すくらい)
  5. ⑤ 2年目に葉柄が30㎝ほどになったら、葉柄のつけ根をハサミで切って収穫(食べるのは茎のみ)

    <おすすめの食べ方>

  • 砂糖で煮てジャムに
  • ケーキやタルトなどのスイーツの具に

6. いろいろ実験してみよう

家で子どもと一緒に栽培するなら、サイエンス的な要素をプラスして、さらに子どもの植物に対する興味関心を深めてあげてみては。

いろんな条件下で栽培して、味や育ち方に違いがあるか調べてみよう!

    <味や育ち方はどうかわる?>

  • 日当たりの違う場所
  • 肥料を与える・与えない
  • 収穫の回数
  • 培養土の種類

7. 編集部スタッフも栽培に挑戦!

ラディッシュの栽培に挑戦

編集部スタッフのなっちゃんが、4歳の娘と一緒にラディッシュの栽培に挑戦!

プランターや種など、必要なものはすべて100均で調達。

上手く育てられれば、来月には収穫できるはず。

収穫の様子は、追ってご報告します♪

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Momful編集部

見えないとお世話を忘れがちになってしまうので、目につく場所に植物を置くのがポイント!途中で枯れてしまったり、うまく実がならなかったりしても、それもまた発見。気軽に挑戦してみてくださいね♪

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